前田大然が魂揺さぶるメッセージを発信した。

 26歳の日本代表FWは、2022年1月にセルティックに加入。すると、すぐさま主力に定着し、古橋亨梧、旗手怜央らと共にリーグ制覇に大きく貢献した。3年目の今季も50メートル6秒を切る快足を武器に縦横無尽に躍動。4月7日に行なわれた宿敵レンジャーズとの首位攻防戦(3−3)でも、開始22秒で今季9点目をマークした。

 好調を維持していたが、大事な終盤で無念の負傷。ブレンダン・ロジャーズ監督は13日のセント・ミレン戦(3−0)を前に「ダイゼンはハムストリングの高い位置、つまり腱を痛めた。数週間、様子を見る必要がある。経過を見て、シーズン終了までの間に彼がどのようになるか、よりよく理解することになる」と語っていた。

 今季終了の危機に不安が広がるなか、前田自身は欠場したセント・ミレン戦後にSNSを更新。愛する子どもたちの写真を添え、国内外のファンに向けて、こう綴った。
【画像】ほっこりが止まらない!前田が公開したラブラブ3ショット
「パパのサッカーが超超超超大好きな息子にプレーしてる所を見せれないのがなにより悔しいけど、今は仲間を信じて俺にできることをやるしかない!

 What's most frustrating is that I won't be able to show my son, who loves soccer, playing, but right now I just have to trust in my teammates and do what I can!」

 子煩悩で知られる前田。先月にはトレードマークのスキンヘッドをやめた理由を問われ、「一番上の子がもうすぐ5歳なので、そろそろ坊主が嫌みたいな感じで言っているので、さすがに娘に嫌われたくないので、娘の言うことを聞いとこうかと伸ばし始めました」と微笑ましいエピソードを披露していた。

 最も近くのサポーターからの愛を力に。韋駄天パパは華麗なカムバックを果たせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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