日本人5選手が所属するセルティックは現地時間4月13日、スコットランドリーグ第33節でセント・ミレンとホームで対戦した。

 古橋亨梧、旗手怜央、岩田智輝の3人が先発出場したセルティックは、スコアレスで迎えた52分、ボックス内に侵入した旗手がファーストタッチから素早く右足を振り抜き、豪快なシュートをゴール左上に突き刺して先制点を奪う。

 その8分後には、右からのアリスター・ジョンストンのクロスに反応した古橋がヘッドを叩き込んで追加点を奪取。さらに86分にはアダム・アイダがダメ押し弾を決めて3−0で快勝を収めた。
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 英公共放送『BBC』によると、かつてセルティックやレンジャーズなどでプレーしたケニー・ミラー氏は、先制点を奪った旗手を「セルティックのキーマン」と評し、「センセーショナルな一撃であり、とても重要なゴールだった」と称賛した。

 またブレンダン・ロジャーズ監督も「レオは我々にとって重要な選手だ。今日は彼にとっても自信に繋がる素晴らしいゴールも決めてくれた」と賛辞を贈っている。

 今季は怪我のため、欠場する試合も少なくなかった旗手。ここから残りシーズンでどこまでチームに貢献できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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