第84回桜花賞(GI、阪神芝1600m)には、アスコリピチェーノステレンボッシュコラソンビートら阪神JF上位3頭を中心に、アルテミスS勝ち馬チェルヴィニア、クイーンC勝ち馬クイーンズウォークらが出走予定。

■大阪杯はベラジオオペラに単勝約800万円

勝ち時計やパフォーマンスから「ハイレベル」と言われる今年の3歳牝馬クラシック戦線。有力馬は五指に余り、単勝オッズは1番人気のアスコリピチェーノから6番人気のスウィープフィートまでが1桁台と拮抗している。

前売りから100万円以上の大口と見られる投票もあり、土曜9時45分頃にステレンボッシュの複勝約100万円を皮切りに、15時台にはアスコリピチェーノの単勝約170万円、複勝約130万円、約160万円と続いた。

17時頃にはコラソンビートに単勝約160万円。日中は5、6番人気に位置したが、前売り最終オッズで3番人気に急浮上した。

迎えた当日。アスコリピチェーノは日曜7時10分頃に複勝約330万円、9時40分頃に単勝約210万円、9時45分頃に複勝約320万円、11時35分頃に複勝約340万円の大口と思われる投票が続いている。2022年秋華賞のスタニングローズから、23年阪神JFのアスコリピチェーノまで、牝馬限定GI9連勝中というサンデーレーシング所属の2歳女王に票が集まっている。

先週の大阪杯では勝ち馬ベラジオオペラにパドックの周回が始まった時間帯から100万単位の大口と見られる投票が続出し、直前で単勝約800万円など投票が集中。最後は2番人気に浮上していた。桜花賞でも直前まで大口投票から目が離せない。

(SPREAD編集部)