宮城県スケート連盟などは、フィギュアスケートやアイスホッケーなど氷上競技の練習環境の充実を求め仙台市に新しく整備される「通年型スケートリンク」について、多目的な利用を郡市長に要望しました。

27日は、県スケート連盟と県アイスホッケー連盟、県カーリング協会の代表が市役所を訪ね、郡市長に要望書を手渡しました。

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3つの団体は太白区の「ゼビオアリーナ仙台」に開設されるスケートリンクについて、フィギュアスケートに限らずホッケーやカーリングにも対応した設備を整えることなどを求めました。

県スケート連盟 赤間弘記会長:
「練習環境が悪くなっていて(練習場所が)少なくなっていてそれを改善してほしいということで要望した」

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整備されるスケートリンクは、県内では初めて国際規格に対応し、縦30メートル、横60メートルで通年で滑走が可能です。市は、来年度中の着工を目指しています。郡市長は、今回の要望を受け「各団体の思いを受け止め県とも連携しながら取組みたい」と述べました。