ヤニック・シナー
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスで世界ランク3位のJ・シナー(イタリア)は現在行われているマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で2年連続の4強入りを果たしており、仮に今大会で優勝を飾ると世界ランキングで自己最高位となる2位に浮上することができる。

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22歳のシナーは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初タイトルを獲得。勢いそのままに先月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)でも優勝すると前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で4強入り。準決勝ではC・アルカラス(スペイン)に敗れ昨年から続けていたマッチ連勝記録は19で止まったものの好調を維持している。

マイアミ・オープンでは2021年と昨年に準優勝を飾っており、今年は念願の初タイトルをかけ出場している。

迎えた今大会は初戦の2回戦で世界ランク148位のA・ババソリ(イタリア)、3回戦で第25シードのT・フリークスポール(オランダ)、4回戦で同66位のC・オコネル(オーストラリア)を下しベスト8に進出すると、準々決勝では同60位のT・マハーチ(チェコ)を6-4,6-2のストレートで破り4強入りを決めた。

現在シナーはイタリア人男子史上最高位となる世界ランク3位となっているが、現在同2位のアルカラスが準々決勝で敗退したことにより、今大会で優勝するとアルカラスを抜き、大会後の世界ランキングで2位に浮上することができる。優勝以外の結果の場合は、アルカラスが2位を維持する。

世界ランク自己最高位更新を虎視眈々と狙うシナーは準決勝で第3シードのD・メドベージェフと顔を合わせる。

シナーとメドベージェフは過去10度対戦しており、メドベージェフから6勝4敗となっているが、直近ではシナーが4連勝中となっている。

注目の準決勝は日本時間30日の4時(現地29日15時)以降に開始予定。

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