BNPパリバOPでのジョコビッチ
画像提供:ゲッティイメージズ

11月10日から17日にかけて開催される男子テニスの最終戦Niito ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)への出場権をかけた「RACE TO TURIN」が1日に更新され、マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で今季ツアー3勝目をあげたJ・シナー(イタリア)が1位を死守した。また、世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)は出場圏外の12位となっている。

同大会は今季の獲得ポイント上位8選手のみが出場できるシーズン最後の大会。22歳で世界ランク2位のシナーは今年、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)とABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)、マイアミ・オープンの3つの大会を制覇し、首位を維持している。

そのほかでは2位に世界ランク4位のD・メドベージェフ、3位に同5位のA・ズベレフ(ドイツ)、4位に同3位のC・アルカラス(スペイン)が入り世界ランクの上位勢が「RACE TO TURIN」でも上位を占めた。

しかし、世界ランク1位のジョコビッチは現在12位と出場圏外に。36歳という年齢や家族との時間を考慮し出場大会を絞っているジョコビッチは今季、1月の国別対抗戦ユナイテッドカップ(オーストラリア/パース/シドニー、ハード)と全豪オープン、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)と3大会の参加にとどまっており、全豪オープンは4強、BNPパリバ・オープンは3回戦進出となっている。

4月1日、マイアミ・オープン終了時の「RACE TO TURIN」トップ12は以下の通り。

■1位…N・ジョコビッチ
3,900ポイント

■2位…D・メドベージェフ
2,550ポイント

■3位…A・ズベレフ
1,835ポイント

■4位…C・アルカラス
1,700ポイント

■5位…A・デ ミノー(オーストラリア)
1,495ポイント

■6位…G・ディミトロフ(ブルガリア)
1,465ポイント

■7位…A・ルブレフ
1,060ポイント

■8位…S・バエス(アルゼンチン)
1.060ポイント

---------出場圏-----------

■9位…C・ルード(ノルウェー)
1,025ポイント

■10位…U・アンベール(フランス)
1,025ポイント

■11位…T・ポール(アメリカ)
975ポイント

■12位…N・ジョコビッチ
910ポイント


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