現地11日、アメリカ/カリフォルニア州インディアンウェルズで開催されているBNPパリバ・オープンで女子シングルス3回戦が行われ、元世界ランク1位の大坂なおみが第24シードのエリーゼ・メルテンス(ベルギー)に5-7,4-6で敗れた。

大坂は7本エースを決め、79.3%(23/29)の確率でファーストサーブポイントを獲得したが、9度握ったブレークポイントのうちブレークにつながったのは3度にとどまり、試合は1時間56分で幕を閉じた。

同日行われた3回戦で、第2シードのアリナ・サバレンカ(ベラルーシ)がグランドスラムチャンピオンのエマ・ラドゥカヌ(イギリス)を6-3,7-5で破り、4回戦へ駒を進めた。

昨年の同大会で決勝に進出したサバレンカは、2021年全米オープンチャンピオンのラドゥカヌに95分間で勝利。今年1月に2年連続で全豪オープンを制したサバレンカは、今季の成績を13勝2敗に伸ばした。

WTAによると、サバレンカは「(ラドゥカヌの)レベルも、彼女が素晴らしいテニスをプレイできることも分かっている。だが、私は重要な局面で、自分自身と、自分がやるべきことに集中した。うまくいったと思う」と述べた。

サバレンカは次戦で、第16シードのエリーナ・スヴィトリーナ(ウクライナ)と第23シードのエマ・ナヴァッロ(アメリカ)の勝者と対戦する。サバレンカはスヴィトリーナに2勝1敗とリードしているが、ナヴァッロと対戦したことはない。

(コメント引用元:https://www.wtatennis.com/news/3931023/sabalenka-holds-off-raducanu-in-indian-wells-third-round)