ラファエル・ナダル(スペイン)が現地4日、モンテカルロ・マスターズを棄権することを発表した。

ナダルはXを通し、「スポーツの面で言うと、すごく難しい瞬間だ。残念だが、モンテカルロでプレイできないことを伝えなければならない。シンプルに体が許してくれないんだ。毎日最大限の努力をし、僕にとって重要な大会でプレイしたい、もう1度戦いたいという意志を持っていても、今日はプレイできないというのが真実だ」とコメント。

また「このような大会に出場できないことが僕にとってどれほど辛いことか、分からないだろうね。僕にできる唯一のことは状況を受け入れ、事態が好転するチャンスを得るために興奮とプレイする意志を持ち続け、当面の未来に目を向けることだ」と続けた。

ナダルは今季のブリスベン国際でツアーに復帰すると、ドミニク・ティエム(オーストリア)、ジェイソン・クブラー(オーストラリア)を下して準々決勝に進出。ナダルはBNPパリバ・オープンにも出場する予定でカルフォルニアで準備していたが、棄権した。

モンテカルロ・マスターズで11度の優勝を誇るナダルは、「いつも応援と成功を祈ってくれて本当にありがとう」と、ファンに感謝した。

(コメント引用元: https://x.com/rafaelnadal/status/1775921387049210377?s=46&t=URYnqxslPMDXrPyXNQNhjw)