現地5月14日の母の日、ロサンゼルス・エンジェルスは敵地でのクリーブランド・ガーディアンズ戦に臨み、3対4で敗れ去った。大谷翔平は「2番・DH」で先発出場を果たし、9回表にタイムリーヒットを放つなど4打数1安打1打点。チームは手痛い連敗を喫し、通算21勝20敗と貯金はわずか「1」となっている。

 その試合前、MLB公式SNSがひとつの動画を投稿。大谷のガーディアンズ戦と言えば、とのアプローチで、5年前の名場面をリバイバルさせた。

 メジャー1年目の2018年4月3日、大谷は当時の名称がインディアンズだった相手から第1打席に特大のホームランを右中間スタンドに打ち込んだ。これが記念すべきMLB第1号で、「ビッグフライ! オオタニサーン!」の名実況が飛び出したシーンだ。

 さらに、喜び勇んでダグアウトに戻った大谷を待ち受けていたのが、メジャー恒例の「サイレントトリートメント」だった。新人の第1号本塁打に対してわざとチームメイトたちが無関心を装う儀式で、寂しがった大谷がハイタッチを求めてひとりの選手に抱きついてせがむ様子が映し出され、日本でも大きな反響を呼んだ。
  MLB公式が「ショウヘイ・オオタニがキャリア初のホームランを打ったのはクリーブランド戦だった」と紹介すると、コメント欄には米ファンからの声が続々。「すごく有名なシーンだよね?」「ショウヘイのリアクション最高」「何度見ても可愛いな」「すでに当時のメンバーに愛されてるね」「すごくピュアな瞬間」「伝説の始まりだ」などなど、好意的なメッセージが相次いで寄せられている。

 ガーディアンズとの3連戦を1勝2敗で終えたエンジェルスはボルチモアに移動。オリオールズとの3連戦に臨み、大谷は現地5月16日の第2戦で“二刀流”出場が予定されている。

構成●THE DIGEST編集部

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