米野球殿堂入りのレジェンドも“二刀流スター”を大絶賛だ。

 現地6月1日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地ミニッツ・メイド・パークで行なわれたヒューストン・アストロズ戦に「3番・指名打者」として先発出場し、5打数1安打、2三振。チームは2対5で敗れ、前日のホワイトソックス戦に続く連勝とはならなかったが、大谷は初回のライト前ヒットで3試合連続安打をマークした。

【動画】レジェンドOBと談笑する大谷の姿

 この試合前に注目を集めたのが、“ミスターオクトーバー”ことレジー・ジャクソン氏との2ショットだ。かつてアスレティックスやヤンキース、エンジェルスなどでプレーし、通算2584安打、563本塁打を誇る往年の大打者と面会した日本の偉才は、水原一平通訳を交えながら談笑。両者笑顔で記念撮影や、握手を交わすシーンも見られた。
  その後、アストロズの地元放送局『FOX 26 Houston』でスポーツディレクターを務めるマーク・バーマン氏は、公式ツイッターを更新。掲載された動画によると、米球界で特異な存在感を放つ大谷の存在について問われたジャクソン氏は、「他の誰とも比較できないようなことをしている。誰とも比べられないね」とあらためて印象を口にしている。

 さらに、「打者とも投手とも比べられない」と強調したレジェンドは、“野球の神様”を引き合いに出し、「ベーブ・ルース以外に、彼がやったことをやった人間はいない」と言及。「ただただ驚かされるばかりだ。彼にいくら払えばいいかわからない」と続け「彼は一流だ」と賛辞を惜しまなかった。

 伝説のスラッガーからも絶大な支持を得ている大谷。現地2日のアストロズ戦では、今季12度目の投打同時出場を予定している。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「彼はすごく優秀な審判だよ」“ストライク判定”に激怒→退場のネビン監督が心情を吐露! 当事者ウォードは「すごく腹立たしい」

【関連記事】「酷いコールだ!」エンジェルス戦で起きた“ストライク判定”が物議! 1死満塁での誤審に怒りの声「押し出しで1点を追加できたはず…」

【画像】日々更新! 大谷翔平が2023シーズンで魅せる喜怒哀楽の厳選ショット集!