代表を離れてトレーニングへ

マンチェスター・ユナイテッドに所属するDFリサンドロ・マルティネスの復帰が近づいているようだ。

同選手は昨年の9月に負傷し、今年1月のトッテナム戦で復帰を果たしたが、2月4日のプレミアリーグ第23節のウェストハム戦で再び負傷。膝の内側側副靱帯を痛めた同選手は2カ月の離脱を強いられた。

怪我から復帰後、再び大きな怪我を負って離脱を強いられた同選手はその後試合に出ていなかったが、今月のアルゼンチン代表のメンバーにサプライズ招集されていた。現在は代表活動に参加している同選手だが、英『Daily Mail』によると、予定より早くチームから離脱し、復帰に向けてマンチェスターに戻ってトレーニングを行う予定だという。

今週初めにはアルゼンチン代表の全体トレーニングにも参加していたようであり、早ければインターナショナルブレイク明けのプレミアリーグ第30節のブレントフォード戦で復帰できる可能性があるようだ。

マルティネスはユナイテッドの守備の要であり、同選手が今シーズンは怪我でチームにいないことが不安定なチームのパフォーマンスに繋がっている。同選手の復帰には慎重になることが予想されるが、CL出場権獲得を目指し、FAカップ制覇を目指すユナイテッドによって頼もしい男の復帰が近づいている。GKアンドレ・オナナも安定した今、さらにディフェンスリーダーのマルティネスが復帰すればユナイテッドの守備陣はさらに強固になることが予想される。