初勝利から連勝を飾った森一誠調教師(左)
初勝利から連勝を飾った森一誠調教師(左)

 7日の中山7R・3歳1勝クラス(芝外1200メートル)でタイセイフェスタが勝利し、同馬を管理する森一誠調教師(46=美浦)はこれがうれしいJRA初勝利となった。

 森一調教師は「昨年の秋から使い込んでいますが、すごくタフでこの馬場でもよく頑張ってくれています」とコメント。2月末で引退した高橋裕元調教師から受け継いだ経緯から「先生がこれまで大事に育ててくださり、またオーナーが預けてくださいました。この馬にかかわるすべての関係者に感謝しております」と礼を述べた。

 さらに「スタッフもさまざまなところから集まって、まだ開業1か月で慣れない部分もあると思いますが、今回の勝利が励みになればいいですし、これからも頑張ります」と安堵の表情を見せた。その言葉通り、直後の中山8Rでも管理馬のフラミニアが勝利し、初勝利の勢いそのままに連続で2勝目を挙げた。

著者:東スポ競馬編集部