順調な仕上がりのシルヴァーソニック
順調な仕上がりのシルヴァーソニック

天皇賞・春2024

[GⅠ天皇賞・春=2024年4月28日(日曜)4歳上、京都競馬場・芝外3200メートル]

<栗東>昨年の天皇賞・春で3着に入ったシルヴァーソニックはウッドでブラックルチル(未勝利)と併せ馬。僚馬を先行させスタートすると、最後は馬なりながらも力強い脚さばきで1馬身抜け出した(6ハロン80・1ー11・4秒)。池本助手は「前走(阪神大賞典11着)は結果的には、休み明けにしたら調教が足りなかったです。使ったことで一段階上がったので、もう一段階上がってほしいですね。この追い切りでどう変わってくれるか」と期待を込めた。

<美浦>2頭出し堀厩舎のタスティエーラ、チャックネイトが南ウッドでそれぞれ併せ馬を消化。タスティエーラはゴンバデカーブースを誘導し、馬体を併せた直線では手応えで圧倒して6ハロン82・8ー11・0秒をマークした。一方、チャックネイトはビッシリと叩き合って先行併入(6ハロン84・7ー10・9秒)。ハードに負荷をかけられ、来週に向けてグンと上向いてきそうだ。

著者:東スポ競馬編集部