伊勢原市商工会(高橋宏昌会長)第46回通常総代会が5月23日、伊勢原市民文化会館で開催された。当日は商工会総代、理事や役員をはじめ、大町徹伊勢原市経済環境部長や渡辺紀之県議会議員、市内各組合や団体の代表らも会場を訪れた。

あいさつに立った高橋会長は「依然として物価高騰の波が収まらず、私たちの生活にも大きな影響を与えている」と述べ、「会員企業に対して丁寧に接し、常に情報収集に努めるとともに魅力ある商工会を目指す。第6次総合計画がスタートし、市が目指すまちのにぎわいと活力あるまちづくりに協力し、商工業の発展につなげていきたい」と語った。

総代会では、2022年度の事業報告・収支決算報告、23年度の事業計画・収支予算などの7議案が上程され、すべて賛成多数で承認された。

会では昨年度、会員増強に貢献した役員や地区増強委員に表彰状が贈られた。また、同会生活衛生部会による優良店舗コンクール表彰も行われた。この表彰は経営の合理化、店舗の近代化を図り、消費者サービスの向上と地域商業の発展に寄与した店舗を表彰するもの。受賞店舗は以下の通り。

【伊勢原市長賞】茶寮石尊【伊勢原市商工会長賞】(有)共栄クリーニング商会、古宮旅館【生活衛生部会長賞】海ぼうず、ヘアーサロンセキヤ