全国どこでも性暴力のリスク　スマホ1つで被害の可能性　学生に注意呼びかける（山形）

今月は、政府などが定める「若年層の性暴力被害予防月間」です。

山形県山形市では15日の朝、警察官などが通学する学生にSNSを通じた性暴力への注意を呼びかけました。

これは、特に10代や20代の若い世代が性暴力の被害に遭わないために、入学や進学シーズンの4月に合わせ、行われたものです。

大学生ボランティア「デリケートな部分もあると思うので高校生の方々に渡して、少しでも被害を防止できるようにしたい」

15日朝、JR山形駅では、警察官やJRの職員のほか、非行防止活動に取り組む大学生ボランティアも参加し、性被害に遭ってしまった時の相談窓口の番号が書かれたチラシを配りました。

県警察本部人身安全少年課　鈴木雄介　課長補佐「SNSをきっかけとした被害は全国どこでもスマートフォンを使える人であれば可能性がある。みなさんに気を付けていただきたい」