1日から新年度。様々なことが変わっていきます。

■4月がスタート!巨大入社式も

しゃべくりゼネラルマネージャー 綾小路麗華さん
「どうもどうもどうも。本日は誠におめでとうございます」

 ショーさながらの催し。実はユニバーサル・スタジオ・ジャパンの入社式です。新入社員には早速、こんな試練も…。

しゃべくりゼネラルマネージャー 綾小路麗華さん
「きょうは緊張してる?緊張とワクワク何対何くらい?じゃあ今でかい声でワクワクと叫んでみなさい」

新入社員
「ワクワク―!!」

 客いじりならぬ、新入社員いじりで大盛り上がり。

 1日は全国各地で新社会人の新たな生活がスタートしました。

 名鉄は列車の車両の中。

■ANAは巨大入社式!2848人集結

 ANAグループの入社式には2848人が大集合。コロナ禍を経て5年ぶりに羽田空港の格納庫で行われました。

新入社員
「課題や困難から逃げることなく真摯に向き合い挑戦し続ける先にANAグループの未来がある」

■コロナ禍越え…社会人生活スタート

 入学当初からコロナ禍を経験している新社会人。ある不安を抱えているといいます。

新入社員
「(コロナ禍で)人と会うのがしばらく難しい時が続いて、コミュニケーションを取るのもZOOMの活用なども進んではいたが、対面等のラグを感じた」

 そんな悩みに対し、トヨタの佐藤恒治社長は…。

トヨタ自動車 佐藤恒治社長
「車づくりはチームワーク、チームプレー。自分自身、率先して現場に行って皆と話をして、こんな車つくろうよと現場で話をするところからだと思う」

■「2024年問題」早くもバス減便

 一方で…。

 生活直撃。1日から変わるものは…。

 いわゆる「2024年問題」。長時間労働の規制強化などで私たちにとって身近な物流や交通が影響を受けます。

町の人
「少し不便になる」

 それは東北最大の都市である仙台市の公共交通機関にも影を落としました。仙台市バスは1日から全44路線のうち30路線で減便。民間の宮城交通も全42路線のうち約半数の路線で本数を減らすといいます。

 物流でも新年度から値上げ相次ぎました。

 佐川急便は宅配便を平均7%程度、値上げ。ヤマト運輸は運賃を約2%の値上げに踏み切りました。また、日本郵便は、ゆうパックなどの配達にかかる日数が最大で半日程度、遅くなると発表しています。日本郵便は、これまで1人で運行していた長距離運送を途中で別のドライバーに交代するとしています。