ナポリがナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(24)に対して新契約を提示したようだ。

4日に行われたセリエA第33節で、33年ぶり3度目のセリエA優勝を果たしたナポリ。その中心にいたのは、今季リーグ戦23ゴールをマークして得点王の獲得が濃厚となるオシムヘンだ。

2020年夏に加入したナポリですでにセリエA通算47ゴールを記録し、アフリカ出身選手のリーグ最多得点記録を更新したナイジェリア代表FWはチームに欠かせない存在だが、一方でマンチェスター・ユナイテッドらビッグクラブが今夏の獲得に強い関心を示している。

それでも、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長は不動のエースの売却を断固拒否。選手本人もナポリでの幸せを強調しており、今夏の去就が注目されていた。

そんな中で、ナポリと非常に近しいメディアとして知られるイタリア『Radio Kiss Kiss Napoli』によると、クラブはオシムヘンに対して新契約を提示したとのことだ。

ナポリとオシムヘンの現行契約は2025年夏まで残っているものの、デ・ラウレンティス会長は新たな契約の締結によって非売品であることを強くアピールしたい意向だという。

一方で、同じくビッグクラブから関心が寄せられる韓国代表DFキム・ミンジェ(26)については、売却もやぶさかではない模様。こちらについてもユナイテッドやリバプールが関心を示しており、夏にナポリを離れる可能性がある。

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