レアル・ソシエダの選手たちが来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を喜んだ。

28日にラ・リーガ第37節でアトレティコ・マドリーと対戦したソシエダ。ホームのアトレティコに2-1で敗れたものの、CL出場権を争っていた5位ビジャレアルも敗れたことで、最終節を残して今季の4位フィニッシュが確定した。

ソシエダにとっては10シーズンぶりのCL出場権獲得。シーズン後半は思うように勝ち点を伸ばせず徐々に5位以下との勝ち点差が縮まっていたものの、最終的には目標達成となった。

それだけにソシエダの選手たちの喜びはひとしおだったようで、クラブの公式SNSは試合直後の様子を公開。試合が行われたのはアウェイのシビタス・メトロポリターノだったものの、選手たちは試合後のピッチで喜びを爆発させていた。さらに、ロッカールームに戻った後もお祭り騒ぎで、シャンパンファイトに興じる選手たちの姿もあった。

アトレティコ戦では相手の徹底マークにあい存在感が希薄だったものの、シーズンを通してソシエダの中心として活躍した日本代表MF久保建英はイマノル・アルグアシル監督と強く抱き合う場面もあり、日本のファンからも「本当にいいチームに入った」、「ラ・レアル最高」、「CLが楽しみでしょうがない」、「こっちまで幸せ」と反響が寄せられていた。

充実のシーズンを過ごした久保。来季はCLの舞台でも輝いている姿を見たいところだ。