ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長がナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)に言及した。

2020年7月にリールからナポリ入りし、通算122試合で72ゴールをマークするオシムヘン。昨季はナポリをセリエA優勝に導き、今やイタリア屈指を代表する点取り屋となるなか、移籍話が盛んに報じられる。

昨年12月にナポリとの契約を2026年夏まで更新したばかりだが、今も移籍話が絶えず、1億2000万〜1億3000万ユーロ(約195億1000万〜211億4000万円)とされるリリース条項が注目どころとなっている。

イタリア『スカイ』によると、ロンドンでの『Financial Times Business of Football Summit』に出席した会長がそれに触れ、契約解除条項の存在とともに、移籍の可能性を語ったという。

「オシムヘンには契約解除条項がある。大金だ。ナポリにとって、金が最後の問題になる。我々はいつだって良い選手を獲得してきたし、これからもそうしていく」

「あとの問題はセンチメンタルなところ。選手の退団は息子に別れを告げるようなものだからね。だが、その選手が別の場所で成功すれば、それはそれで嬉しいよ」

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