ナポリは8日、セリエA第28節でトリノをホームに迎え、1-1で引き分けた。

前節ユベントスに競り勝って連勝とした7位ナポリ(勝ち点43)は、4日後にチャンピオンズリーグのバルセロナ戦を控える中、ベストメンバーで臨んだ。

10位トリノ(勝ち点37)に対し、オシムヘン、クワラツヘリア、ポリターノの3トップで臨んだナポリが立ち上がりから押し込む展開とすると、14分に好機。ポリターノのスルーパスを受けたボックス右のクワラツヘリアが枠内シュートを放ったが、GKにセーブされる。

その後、28分にサパタの強烈なミドルシュートをGKメレトが好守で凌いだナポリは、43分にも好機。ポリターノのクロスからクワラツヘリアがダイビングヘッドで合わせたが、ここもGKミリンコビッチ=サビッチに阻まれ、ゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半、51分にポリターノのカットインミドルシュートが枠を捉えたが、GKの守備範囲。それでも61分に押し切る。左サイドで仕掛けたクワラツヘリアが前方へパス。マリオ・ルイのリターンクロスをボレーで合わせた。

クワラツヘリアに3戦連発弾が生まれたものの、3分後に追いつかれてしまう。CKの流れから直前に投入されていたサナブリアに見事なバイシクルシュートを決められた。

終盤にかけても押し込み続けるナポリは86分、クワラツヘリアの強烈なミドルシュートがGKミリンコビッチ=サビッチを強襲すると、追加タイム3分にもクワラツヘリアがミドルシュートを狙ったがわずかに枠の上に外れて1-1のままタイムアップ。

勝ち切るには至らず勝ち点1を積み上げるに留まった。

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