※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

中華ドラマ「月に咲く花の如く」48話では、胡咏梅(こえいばい)が古月洋布店で織布局生産の洋布を販売することを許可する様子が描かれた。

 趙白石(ちょうはくせき)は織布局の再建に成功したことをきっかけに巡撫に昇進した。このことで杜明礼(とめいれい)は載漪(さいい)貝勒から罰を受け、織布局を何としても潰すよう指示される。

 そんな中、呉蔚武(ごいぶ)と呉蔚全(ごいぜん)は周瑩(しゅうえい)が全財産を株式化し召使いにも株を買う権利を与えたところ、東院の事業は急成長を始めたのを目の当たりにしていた。2人はそんな周瑩を尊敬し、再び合同で事業を行うことを提案、周瑩も同意した。

 周瑩が再び出資を決めた織布局は順調に再建が進み、無事操業にこぎつける。そして、周瑩は民富洋布と名付けられた織布局生産の洋布を古月洋布店でも売ってもらおうと胡咏梅に商談を持ちかける。周瑩が軍需産業は怪しい点が多いことを指摘し、周瑩の意見に賛同した胡咏梅は古月洋布店で織布局生産の洋布を販売することにしたのだった。

 杜明礼は胡咏梅が三壽幫に送った手紙を胡咏梅に返した。自分のために苦労してくれた杜明礼の態度に感動した胡咏梅は再び杜明礼を信じることにした。さらに杜明礼に軍需事件の黒幕を突き止めて欲しいと頼む。