警察庁『闇バイト』に注意喚起…〇〇に誘導して、脅迫『2つの大きな特徴』
2024年10月、『闇バイト』に応募した容疑者によって、強盗殺人が行われる、痛ましい事件がありました。
同月27日現在、『闇バイト』が社会問題として、各メディアで報道されています。
■警察庁がXで『闇バイト』に注意喚起
そもそも『闇バイト』とは、犯罪行為によって報酬を受け取るアルバイトのこと。
主にSNSなどのインターネット上で募集されており、「短時間で高収入を得られる」などと呼びかけ、犯罪の実行者にさせられます。
同月25日、警察庁のXアカウントは、『闇バイト』の特徴を挙げ、注意を呼びかけました。
「【SNSなどで求人情報を探している方へ】
本年8月以降、相次いで発生している凶悪な強盗事件について、具体的な事例や特徴等をまとめました。参考にしていただき、この種の求人には応募しないようにしてください。」
『闇バイト』の募集には、2つの大きな特徴があるといいます。
・XなどのSNSで、『高額』『即日即金』『ホワイト案件』などと、『楽で、簡単、高収入』を強調する。
・『シグナル』や『テレグラム』といった、匿名性の高いアプリに誘導して、個人情報を送信させ、脅迫する。
これらの特徴に当てはまる求人募集を見かけたら、絶対に応募しないでください。
また、『闇バイト』にすでに応募してしまい、犯罪に加担しようとしている人へのメッセージも発信しました。
たとえ、自身や家族が脅迫されていても、強盗は凶悪な犯罪です。
犯罪に加担する前に、勇気を持って抜け出し、すぐに警察に相談してください。
警察は確実に保護しますので、安心してください。
『闇バイト』について、警察やメディアが発信していても、情報が届かない人たちもいます。
社会全体で意識を強く持ち、『闇バイト』の存在について、周知させていくことが大切でしょう。
詳細はgrapeをご覧下さい。
編集者:いまトピ編集部