餅があまっていたら「食パン1枚」と「〇〇」で・・・「モチッとカリッのバランスがいい」プロが教える最強レシピ

正月に余りがちな餅ですが、毎年アレンジに困ってしまいますよね。餅と一見相性の悪そうな組み合わせを繋げてくれる「ある食材」をご紹介します。

1月5日放送の『草彅やすともの うさぎとかめ』（読売テレビ）にお笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が出演し、正月に余りがちな餅を使った“餅ピザ”作りに挑戦。

フライパンに並べて焼いた切り餅の上にトマトソースをかけ、そのまま蒸して完成とした見た目はまるでピザトーストのような餅ピザ。

試食した感想は「餅だ、ピザでも何でもない」「これ以上（美味しく）できない」と、その仕上がりに到底納得のいっていない様子を見せた。

そこで、日本最高峰のピザ職人・大西誠シェフで、「簡単にできる大人のソース作り」を伝授してもらうことに。

まず、使うのはトマトではなくプチトマト。塩とオリーブオイルを加えレンジで加熱すると、時短になるだけでなくトマトの旨味と甘みが引き出せるといいます。

さらに、餅ベースの生地に“食パン”を加えることで、本来のピザ生地が持つ小麦の香りや塩味を足され、生地感が一気にアップするのだそう。

アドバイス通り、ちぎった食パン（1枚分）を牛乳に浸し、サイコロ状に切った餅と合わせてレンジで5分間加熱する。

餅と食パンがミックスされた生地を伸ばし、フライパンで焦げ目がつくまで焼き、先ほどのソースをかけてお好みのトッピングとチーズを加える。あとは蓋をしてチーズが溶けるまでフライパンで加熱すれば餅ピザの完成。

出来上がった吉村渾身の餅ピザを、それぞれピザの世界大会で優勝経験のある、3人のピザ職人たちが試食し、「目をつぶって食べたらピザ」「餅って言わないとわからない」「モチッとカリッのバランスがいい」と口々に絶賛！

冷蔵庫にある材料と余った餅で簡単に再現できるこの餅ピザ、皆さんも試してみてくださいね。

以上をSirabeeが伝えています。

プロ料理人が教える“正月の残り食材”活かした最強レシピ　食パンを1枚使い… – Sirabee