2025/6/21 14:12

ロピア系列「進出してた」東京・丸の内に6月12日

高層ビル

近年店舗数を増やし、人気を集めるスーパーマーケットチェーン「食生活♥♥ロピア」(読み:しょくせいかつラブラブロピア)。

同チェーンの運営会社が展開するステーキ店「THE BIFTEKI」をスーパーマーケットファンが紹介。

「ロピア」の魅力の一つが販売されるお肉のクオリティ。神奈川県藤沢市の精肉店「タカラヤ」を発祥とする同チェーンは、精肉コーナーで販売される、あるいは惣菜に使用されるお肉の質が良いことで知られています。

そんな肉の質を活かすためか、OICグループの子会社の一つである株式会社eatopiaは、「THE BIFTEKI」という格安ステーキ店を2023年11月に神奈川県川崎市に出店。順調に店舗数を増やし、4店舗目で東京・丸の内に進出。25年6月12日に「KITTE丸の内」をオープンしました。

この「THE BIFTEKI」は、現在東京都に2店舗、神奈川県に1店舗展開。今回は1号店であるある川崎砂子店へ。

最安は1,089円(税込み、以下同)の「スマッシュバーグ定食」。200gのハンバーグにライスとスープがついています。

今回は、フラッグシップメニューと思われる「熟成ビフテキ定食」のうち、肉の量が240gのL(1,639円)をオーダー。

ステーキはあらかじめカットされた状態で提供され、箸で食べるスタイル。もやしや人参などの野菜も、かなり多めに添えられています。

ご飯の量は大盛りとはいえないものの、硬めの炊き加減でステーキに合いそう。スープはワカメとねぎ入り。

240gのステーキにライスとスープがついて1,600円台というのはかなりリーズナブルな価格設定。

ちなみに「いきなり! ステーキ」のロードサイド店と比較すると、同チェーンのランチメニューである「ランチ 赤身! 肩ロース」は、200gで1,760円。

赤身肉の味は、しっかりと肉そのもののおいしさがあり、値段を考えれば十二分に上質なお肉。卓上調味料では塩と胡椒のほか、オリジナルステーキソース、からし、タバスコの5種類が置かれていました。

ランチとスープに加えサラダがついていたり、ライスが1回だけおかわり無料になったりするなどの違いはあるので、一概にどちらがお得だと言うことはできませんが、メインである肉をがっつり食べたい、という人にとっては、「THE BIFTEKI」に軍配が上がるかも知れません。

パイオニアである「いきなり! ステーキ」のフォロワーが多く誕生し、レッドオーシャンと化している格安ステーキチェーンですが、その中でも十分に存在感を放つことができる実力があるように感じました。

ネックはまだまだ店舗数が少ないこと。

「ロピア」と同じように精力的に店舗数の拡大してくれることを願います。

東京・丸の内に【ロピア】進出! ステーキ屋「THE BIFTEKI(ザ ビフテキ)」、食べてわかった実力は? | スーパーマーケットファン東京・丸の内に【ロピア】進出! ステーキ屋「THE BIFTEKI(ザ ビフテキ)」、食べてわかった実力は? | スーパーマーケットファン

編集者:いまトピ編集部