2025/6/21 15:30

カレー「家で作ると4倍の値段」

カレー

最近のカレーライス事情に異変が起きているとと、アサ芸ビズが紹介。

子供のいる家では家庭料理の定番メニューとして人気のカレーライス。しかし最近は物価の高騰などにより食卓に出す頻度が以前に比べて減った家庭が多いと言われている。

帝国データバンクが今年4月に発表した「カレーライス物価指数調査」によると、家庭のカレー1食あたりのコストは過去最高となる429円。

牛丼チェーンでもっとも安いすき家のカレー(並盛)が490円のため、利用するクーポンの額によっては家のカレーよりも安上がりになる可能性も。

家計を抑えるためにカレーという利点はもはや失われてしまった格好だ。

「ただ、主婦の中には『これなら自分で作るよりも安い』とレトルトカレーを使う家庭が増えています」(主婦向け情報誌編集者)

レトルト業界も値上げの煽りを受けているが、カレーの場合は値段もピンキリ。店頭小売価格が1食あたり100円前後の低価格のレトルトカレーも思った以上にバリエーションがある。

「1食パックで販売されているものだと『咖喱屋カレー』(ハウス食品)や『あじわいカレー』(エスビー食品)、『カレー職人』(江崎グリコ)など。また、イオン系スーパーなどで扱っているトップバリュをはじめとする各プライベートブランドのカレーも低価格で人気商品となっています」

他にも複数パック売りの「レストラン仕様カレー」(日本ハム)や「食研カレー」(日本食研)、「カリー厨房」(ハウス食品)、「プロクオリティビーフカレー」(同)、「RGビーフカレー」(ベル食品)、「得うまカレー」(光商)、「ビストロ倶楽部濃厚カレー」(丸大食品)なども1食あたりの価格は安いとか。

封を開けずにレンジでチンできるタイプの商品が便利だとか。レトルトになってもカレーは庶民の味方だったようだ。

4分の1のコストで済む!?カレーは作るよりレトルトのほうが安上がりだった  |  Asagei Biz-アサ芸ビズ4分の1のコストで済む!?カレーは作るよりレトルトのほうが安上がりだった | Asagei Biz-アサ芸ビズ

編集者:いまトピ編集部