2024/2/22 14:28

『ユニクロ』信じられない

ユニクロ

エネルギー価格高騰などの影響により、あらゆるモノの値上げが発表されている。国内ファストファッション大手のユニクロも例外ではない。庶民の味方という肩書きは過去のものとなり、今では高級品として扱われているようだ。

ユニクロは2022年の秋頃から一部商品の値上げを実施。フリースの価格は1,990円から2,990円に引き上げられ、昨年7月に行われた決算説明会では秋冬シーズン商品の値上げ方針を示していた。

「ユニクロを展開する株式会社ファーストリテイリングが発表した、既存店+Eコマースの実績によると昨年12月度の売上高は、前年比15.4%減少。客単価はおよそ2年ぶりに前年の数値を割り込みました。今シーズンは暖冬で、主力商品のヒートテックシリーズが思うように売れなかったことが原因の1つにあるようです。2月2日に発表された1月度の既存店+Eコマース売上推移速報では、客数が減っているにもかかわらず、客単価と売上高が前年比で上昇。昨年9月から今年1月にかけては売上高4.4%減、客数5.9%減でしたが、客単価は1.6%増でした」(経済担当記者)

ここ最近のユニクロは、コスパを重視する世代に大ウケし、国民服とさえ呼ばれるようになった。しかし、給料が上がらないにもかかわらず、物価高の影響でユニクロの服を買えないという人も多い。

日経平均株価は2月16日、バブル期につけた史上最高値まで50円に迫る3万8865円まで上昇した。好景気だという実感のない庶民も多いと思うが、日本経済の未来はどうなるのだろうかと週刊実話WEBは報じている。

日本人の“ユニクロ離れ”進む 「高級品」「手が出なくなる日が来るなんて」客数減少も客単価は上昇日本人の“ユニクロ離れ”進む 「高級品」「手が出なくなる日が来るなんて」客数減少も客単価は上昇

編集者:いまトピ編集部