『番組』降板で大ピンチ！『人気ランキング』でも1位を獲得する人気だった
日本テレビ系列で放送されている夕方のニュース番組「news every.」が、大ピンチを迎えているという。長く同局の看板アナウンサーである藤井貴彦アナがメインキャスターを務めてきたが、独立をキッカケとして降板。
藤井アナは4月からは、有働由美子の後任として同局の「news zero」のメインキャスターへの就任が発表されている。藤井アナが抜けた「news every.」の後任は、同局の鈴江奈々アナと森圭介アナが担当する予定だが、このキャスティングが、日テレ内で物議を醸しているという。
「藤井アナは、安定したアナウンス技術を持ち、オリコンが発表する『好きな男性アナウンサーランキング』でも1位を獲得する人気。コロナ禍の間も視聴者にしっかりと寄り添うメッセージを伝え続け、幅広い世代から支持を集めました。人情派アナとしても愛され、『news every.』の躍進を支え続けましたから、鈴江アナと森アナには正直、荷が重すぎるという声が日テレ社内でも多く、何かしら手を打たないと他局のニュースに負けてしまうという危機感が広がっているんです」（日テレ関係者）
これまでと同様、民放各局では「news every.」と同時間帯にニュースを放送しているうえ、NHKが今年4月から生放送の情報番組「午後LIVEニュースーン」をスタートすると発表。平日の午後3時10分～6時まで放送する番組で、ニュースや生活情報を取り上げるという。
「日テレは、平日のゴールデンタイムに繋がる『news every.』の視聴率が高く、これまで多くの番組が好調を維持してきました。それが看板アナが抜けるだけでなく、NHKが本腰を入れ情報番組を制作してくるんですから大ピンチですよ。この時間帯は、主婦層やシニア層がメインの視聴者なのでその層がNHKに流れる可能性はかなりあります。
また、『news every.』は関東圏でも人気ですが、系列地方局ではさらに視聴率がいい。NHKに視聴者を奪われると、好調だった日テレ系の地方局も雪崩を打つように視聴率を大幅に落とす危険性さえあるんです」（スポーツ紙記者）
4月からこれまで以上に激戦区となりそうな平日の夕方。さらには、フジテレビでもNHKの青井実アナが独立し、夕方のニュース番組「Live News イット！」でキャスターに就任するとも言われているだけに、日テレも黙ってはいないようだとアサジョは報じた。
編集者：いまトピ編集部
