『元アイドル』女優として伸びた理由「ギャップの魅力で主役らを捕食」

俳優の山田裕貴との結婚を発表した元乃木坂46で女優の西野七瀬。最近では、西野は『大奥』(フジテレビ系)でも活躍している。西野がどのように順調な道のりへと至っているのかを考察したい。
山田と西野の結婚発表は、ビッグカップルとして祝福されている。山田と西野は、戸田恵梨香と永野芽郁W主演の『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』(日本テレビ系)での共演が印象的。
また山田は、映画『ONE PIECE FILM RED』に声優として出演した際の告知でのバラエティ対応力や、『ONE PIECE』(集英社) ファンであることを素直に訴える様子が、バラエティをはじめとする様々な仕事に繋がっていると思われる。
最近も「月9」として挑戦的な作品であった『君が心をくれたから』(フジテレビ系)で、永野芽郁とともに主演を務めており、まさしく絶好調の俳優。
西野は乃木坂時代もセンターで活躍していた。アイドルグループのセンター像にも様々あるが、西野ほど独特なセンターもなかなかいない。
西野はパッと見で、華やかといったイメージでもないと思われる。また西野は、メンバーを引っ張っていくセンターイメージでもないだろう。さらに西野は、周りの個性を引き立てるという感じでもない。
白石麻衣や前田敦子とは違うセンター像ではあるが、西野がセンターに立つとき、いつもの西野ではないような格好よさがある。
センターに立つことで魅せることができる西野のギャップある振る舞いは、今では乃木坂の遠藤さくらが引き継いでいるようでもあり、楽曲を洗練させる力を持つ。
主人公が活発であればあるほど、西野は静かにポジションをスライドさせ、たびたび大きな存在感へと変貌を遂げる。
西野は常にギャップと意外性を発揮し『シン・仮面ライダー』で演じ、大きな反響を得たハチオーグよろしく主役たちを食わんとしていく。西野は結婚相手となった山田とも切磋琢磨し、理想の夫婦関係をつくりあげていくのかもしれない、とSirabeeが報じている。
編集者:いまトピ編集部