『吉本興業』重大な契約違反で契約解除、「中居正広氏の影響」も

3月26日、お笑いトリオ・ジャングルポケットの元メンバー斉藤慎二被告が、不同意性交と不同意わいせつの罪で在宅起訴された。
「斉藤は昨年、テレビ番組収録のため路上に停車していたロケバス内で、共演女性のA子さんに性的暴行を加えたとして書類送検されました。この事態を受け吉本興業は、斉藤に“重大な契約違反”があったとして契約解除することに。4月4日配信の『文春オンライン』によると、吉本の契約解除理由は性加害だけでなく、ギャンブル依存症からくる多額の借金問題もあったのだとか。また、騒動から半年以上経った現在も、斉藤は“借金地獄”に苦しんでいるといいます」(芸能記者)
そんな斉藤被告は現在も被害女性と示談が成立していないとされ、このまま裁判となれば実刑判決が下される可能性も各メディアが報じている。さらに斉藤被告が示談できていない理由に関しても、ネットで注目を集めているという。
「4月5日配信の『フラッシュ』が、現在斉藤が住み込みで働いているという北関東の洋菓子店を取材しています。斉藤の近況を知る同店舗のオーナーによると、斉藤が被害女性と示談しなかったのは、示談金が相当高額だったからだそう。芸能界の性加害といえば、中居正広氏が被害女性に対して“示談金9000万円を支払った”という疑惑報道が大きな話題となりました。斉藤の場合、あくまで洋菓子店オーナー側の証言ですが、被害女性は中居氏の一連の報道を見て、莫大な示談金を希望してきた可能性があるとのこと。そのため、斉藤は『高すぎて払えない』『もっと低い金額を提示したけど、全然受け入れてもらえなかった』などと言って涙を流していたそう。これらの報道について、ネットでは『中居の件で示談金が釣り上げられてるのが本当だとしたら、そこは同情するな』という声のほか、『日本は性加害に対しての賠償金が低すぎる。本人の言い値は当然だ』などと様々な意見があがっています」(前出・芸能記者)
起訴後であっても被害者との示談が成立すれば、執行猶予が付いて実刑判決を免れる可能性もある。はたして斉藤被告は今後、示談交渉をうまく進めていくことができるだろうか、とアサ芸ビズが報じた。
編集者:いまトピ編集部