2024/9/25 11:03

『最終回』視聴率12%「高い人気を維持したまま終了した」続編に期待

ブラックペアンAmazon

二宮和也が主演を務めた日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」が、9月15日に最終回を迎えた。各ドラマが視聴率を取れない時代ながら、最終回は世帯平均で12%、個人7.1%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。全話でも世帯平均で2ケタ視聴率を達成するなど、高い人気を維持したままドラマは終了した。そんな同ドラマに、早くも続編の噂が出ているという。

「『ブラックペアン』は、『シーズン1』では渡海征司郎が、『シーズン2』では双子の兄弟である天城雪彦が主人公。2役とも二宮が演じましたが、『シーズン2』の途中では渡海も登場。二宮は1人2役を演じることとなりました。『シーズン2』では紆余曲折の末、天城は死んでしまうんですが、最終回の最後のカットで渡海が登場して幕を閉じました。続編があるような演出となり、視聴者もSNSで大盛り上がりとなったんです」(スポーツ紙記者)

そんな「ブラックペアン」シリーズだが、TBS社内ではより稼げる映画版で続編を準備しているようだと、他局のテレビ局スタッフの間で話題だ。というのも今、TBSでは盛んに映画製作がされているのだという。CM広告収入が年々減る中で新たな収益源へと成長させようとしているからだそうだが、そんなTBSの内情を、他局の編成担当者がこう明かす。

「TBSは、木村拓哉主演で、2019年に放送された日曜劇場『グランメゾン東京』の映画版『グランメゾン・パリ』が今年冬に公開予定で、来年は目黒蓮主演の『劇場版トリリオンゲーム』、鈴木亮平主演の『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~』の続編と、ドラマの映画版の公開が目白押しです。こうした流れを勢いづけること間違いナシなのが、現在公開中の『ラストマイル』の大ヒット。この映画は、ともにTBSで放送されたドラマ『アンナチュラル』(18年)、『MIU404』(20年)と同じ世界線で展開される作品で、巨大物流倉庫センターから配送された段ボール箱の爆発事件が起きる中で、『アンナチュラル』と『MIU404』の登場人物たちが映画で活躍するんです。両ドラマのファンが見ても楽しめる内容となり、興行収入も50億円を超えそう。いきおい、『ブラックペアン』映画版にも大きな期待が寄せられている、というわけなんです」

 若者がテレビを見ない時代と言われながらも、映画ではしっかりとヒット作が生まれている。テレビ局が映画事業に活路を見出すのは当然かもしれない。とアサジョは報じた。

二宮和也主演「ブラックペアン2」最終回の“続編匂わせ”に「次は映画版」証言!今のTBSなら濃厚な“3つの根拠” – アサジョ二宮和也主演「ブラックペアン2」最終回の“続編匂わせ”に「次は映画版」証言!今のTBSなら濃厚な“3つの根拠” – アサジョ

編集者:いまトピ編集部