2025/4/10 09:43
『映画』興収1億1600万円をマーク、全国368スクリーンと大規模「キャストが素晴らしいから引き込まれていく」

最新の全国週末興行成績ランキング(興行通信社調べ、4月4~6日)で、アニメーション作品『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』(3月7日公開)がV5を獲得した。
今回は3位に広瀬すず、杉咲花、清原果耶がトリプル主演を務める『片思い世界』、4位になにわ男子・長尾謙杜の劇場映画初主演作『おいしくて泣くとき』が初登場(いずれも4月4日公開)。これにより、前回まで2週連続で3位だったディズニーのミュージカル・ファンタジー『白雪姫』が5位に順位を下げた。
『片思い世界』は、『花束みたいな恋をした』(2021年)の土井裕泰監督と脚本家・坂元裕二氏が再タッグを組んだオリジナル作品。東京の古い一軒家で共同生活を送る相良美咲(広瀬)、片石優花(杉咲)、阿澄さくら(清原)の、それぞれが抱える“片思い”が描かれている。
全国368スクリーンと大規模で封切られ、初日から3日間で動員8万1000人、興収1億1600万円をマーク。鑑賞済みのネットユーザーの間では「とても良かった」「キャストが素晴らしいから引き込まれていく」「ちょっと複雑な話で感情移入しにくい」など賛否両論だ。
また、「このタイプの坂元裕二作品が刺さる人もいる」「『片思い世界』を楽しめる人と、『ファーストキス』のほうが好きって人もいると思う」という声もあるように、同じ坂元氏による脚本で2月7日から大ヒット上映中の『ファーストキス 1ST KISS』(松たか子主演)と比較する声もあったと、サイゾーウーマンが報じている。
編集者:いまトピ編集部