2025/4/20 20:47

「ひるおび」嫌がらせに同情の声、繰り返されるか...「責任は重大」

満員電車

「アキダイまでモリハラやめて」「中継でもモリハラ」「森さんをいじめないで」などと悲痛な声が寄せられたのは4月17日のTBS系「ひるおび」。東京・練馬区のスーパーアキダイから秋葉弘道社長が中継で出演し、気温上昇でお手頃価格になった野菜を紹介したのだが、気象予報士の森朗氏にプレッシャーをかける一幕が見られた。

 秋葉社長は大きなキャベツが194円(税込み)、白菜の4分の1カットが108円(税込)と葉物野菜の価格を説明。GW前に買うべき野菜を挙げ、その後、アナウンサーから野菜の変動と天気について聞かれると、秋葉社長はこう答えた。

「気温ですね。特に去年もだいぶ困らされたというかね。森さんのせいじゃないですよ。天候の影響です」秋葉社長はキャベツの主産地に千葉県銚子、神奈川県三浦などを挙げて、「春野菜にとって暑さってまずいんですよね」と述べて、「25度くらいまでだったら『がんばるよ~』。それが30度超えちゃったらまずいことになる」と心配そうに話していた。

 その後、森朗氏は秋葉社長が危惧していた三浦市と茨城県鉾田市のGW中の気温について解説。どちらも25度は超えないという見立てを示し、司会でタレントの恵俊彰が中継先のアキダイに「25度は超えないそうですよ」と語り掛けると、秋葉社長は「良かったです」と安堵し、「日本の食卓を預かる人たちはみんなキャベツの値段でこれだけ大きなニュースになるわけですから、本当にね、これはだいぶ責任重いことを森さん言ってるんだなと思いましたね」と述べて、恵は「森さんにプレッシャーかけて終わりましたね」と返していたが、このやりとりに「モリハラ」の指摘が相次いでいたという。

「『ひるおび』の視聴者の間では、気象予報士・森さんへのいやがらせを“モリハラ”と呼んでSNSで指摘するのが定番となっています。特に天気予報が外れた後などは、過去の放送を振り返って指摘する一幕もあり、同情の声が寄せられます。今回はキャベツなどの野菜の価格に直結するだけに、森さんの責任は重大。万が一、GW中の気温が30度を超えるような事態になれば、また執拗なモリハラが繰り返されるかもしれません」(メディア誌ライター)と、アサ芸ビズが報じた。

「ひるおび」アキダイ中継で気象予報士に重圧「モリハラやめて」の大合唱  |  Asagei Biz-アサ芸ビズ「ひるおび」アキダイ中継で気象予報士に重圧「モリハラやめて」の大合唱 | Asagei Biz-アサ芸ビズ

編集者:いまトピ編集部