2025/4/24 16:24

『映画』わずか3日間で興行収入34億円超えも「ツッコミどころが多すぎ」「作り込みが足りない」

映画

『名探偵コナン 隻眼の残像』は公開からわずか3日間で興行収入が34億円を超え、『劇場版鬼滅の刃 無限列車編』に次ぐ日本の映画史上歴代2位のオープニング記録を樹立したという。

同映画の評価は「好評寄りの賛否両論」だといい、「映画.ccm」では3.5点、「Filmarks」では4.1点と、シリーズの中では「中の上」くらいになる様子。「歴代最高傑作」「コナン映画として一つの到達点」といった絶賛の声がある一方、「ツッコミどころが多すぎ」「作り込みが足りない」といった不評もそれなりに寄せられている印象だとのこと。

近年のコナン映画は、「多くのキャラクターを捌き切る交通整理」に感心することが多い一方で、それと表裏の「要素が渋滞している」印象も受けるといい、今回は「長野県警」のメンバーと「毛利小五郎」がメインとなっているが、そのために物語の軸が複数あり、それぞれを1本の「線」としてまとめようとはしているものの、結果として物語の発端かつ切実な思いを抱えたはずの小五郎の活躍が、やや脇に追いやられた印象も否めないと「サイゾーウーマン」が報じている。

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編集者:いまトピ編集部