2025/5/15 14:57

『映画』原作は不朽の傑作なのに…なんと「平均評価1.9」

映画館

永野芽郁と田中圭の不倫疑惑が「週刊文春」(文藝春秋)に報じられて2週間、5月8日発売号では“第二弾”として、赤裸々なLINEの内容も陽の下にさらされたという。

双方の事務所はやり取りをした事実を否定しているが、とりわけ“清純派”としてノースキャンダルだった永野のイメージは“ガタ落ち”といっても過言ではない事態になっており、5月16日公開予定の永野の主演映画『かくかくしかじか』にも余波が及んでいるようだ。

5月8日時点で『かくかくしかじか』は、延期や中止のアナウンスはなく、広告会社社員は、「永野さんの所属事務所は不祥事を認めていないので、予定通り公開するつもりでしょう」と話す。

『かくかくしかじか』は、漫画『東京タラレバ娘』(講談社)などで知られる東村アキコの自伝エッセイが原作。2015年には「第8回マンガ大賞」と「第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門」で大賞を受賞するなど“不朽の傑作”として名高く、実写化にあたっては東村が“永野が主演を務めるなら”と快諾したというから、“原作者お墨付き”として期待するファンも多かったと思われるが、永野のスキャンダルを受け、前評判は最悪。映画ライターが、その実態について

「Yahoo!の映画情報サービス(元『Yahoo!映画』)で、『かくかくしかじか』の平均評価が〈☆1.9〉という低さ(5月13日現在)。一時は1.4まで下がりましたが、ヤフーが対策を講じたのか低評価レビューを削除したようです。2.0台まで復活するもさらに低評価を付ける人が続出しました。平均評価が2点を下回ることは稀で、現在公開中の人気作『マインクラフト/ザ・ムービー』や『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』はそれぞれ☆3.9、☆4.4ということからも、いかに低い点数かがうかがえます」(映画ライター)

と指摘している。

しかし、なぜ公開前にもかかわらず“低評価”がつくのか。

「Yahoo!では公開前の映画にもレビュー投稿が可能な仕様なので、永野さんにがっかりした人たちが低評価をつけたうえ、批判コメントを投稿している。レビュー欄には〈永野芽郁ひとりのせいで、作品を観る気が失せてしまった〉〈脚本や演出が良くても俳優の印象が悪ければ、作品としての印象も変わってくる〉などとがっかりするコメントが多数見受けられます」(同前)

見てもいない映画への「レビュー」は本来意味をなさないはずだが、こうした人たちの正体について、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏は「成功者を妬むセコい性根をもつ人たち」だと断じており、

「大前提として、何らか成功している(ように見える)人が妬ましいという心理があるのでしょう。成功者に対して、普段は叩く要素がありません。叩くと自分がファンに叩かれるリスクもあるし、何より惨めです。そういうなかで不祥事が明るみに出ると、一気にどす黒い嫉妬心が噴出し、その人の存在自体を否定にかかる。

 そういった人たちがやりたいのは“ターゲットの否定”ですから、映画だろうがCMだろうが関係なく、関わるものすべてを貶めることで自分の溜飲を下げる。さらにそういう人たちの特徴は“一人ではものが言えない”点です。『みんなで叩けば怖くない』とばかりに“荒らし”に乗っかるのです」

と話していると「サイゾーオンライン」が報じている。

永野芽郁主演映画『かくかくしかじか』、公開前から低評価「☆1.9」と見ていないのに「レビュー」する人たちの“正体” | サイゾーオンライン/視点をリニューアルするニュースサイト永野芽郁主演映画『かくかくしかじか』、公開前から低評価「☆1.9」と見ていないのに「レビュー」する人たちの“正体” | サイゾーオンライン/視点をリニューアルするニュースサイト

編集者:いまトピ編集部