2025/5/16 13:18

大谷翔平、ついに「4番」か

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巨人の主砲・岡本和真が5月6日の阪神戦で負傷、左肘筋損傷と診断され長期離脱を余儀なくされ、阿部慎之助監督は代役選びに頭を抱えているようだが、同時に、来春開催の第6回WBC大会のメンバー選出にも波紋が広がってきたという。

「レッドソックスの吉田正尚、ヤクルトの村上宗隆、中日の細川成也、ソフトバンクの柳田悠岐。大砲タイプのスラッガーが、こぞって負傷してしまいました。
昨季72打点を挙げたソフトバンクの近藤健介も腰の負傷で長期離脱したままです」(スポーツ紙記者)

野手選出に関して、侍ジャパンを指揮する井端弘和監督は長打力に重点を置いたというが、その理由は、前回大会を振り返ると、準決勝戦以降、決め手になった得点はホームランか長打だったからだという。

その事実を踏まえて、「一発の脅威を相手投手に与えられるようなバッターをそろえなければ勝てない」との方向性で、代表候補のめどを付けてきたが…

「岡本まで長期離脱したとなれば、野手選考の基準から考え直さなければなりません。阪神の佐藤輝明、森下翔太の2人もクローズアップされており、日本ハム・清宮幸太郎の成長が本物なら初選出となりそう」(同)

岡本離脱後の“仮案”は、大谷翔平を1番や3番ではなく、4番DHでフル出場させる打線だというが、それだけでは問題解決とはいかない。

「走者を得点圏に進めた状況で、大谷に打順が回るようにしなければなりません」(同)

送りバントや右方向への進塁打の作戦が多用されそうだと「週刊実話WEB」が報じている。

WBC4番は大谷翔平か 岡本和真の長期離脱で“侍J”に試練/サマリー|週刊実話WEBWBC4番は大谷翔平か 岡本和真の長期離脱で“侍J”に試練/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部