2025/6/10 19:30

三菱電機「エアコン」意外と知らない「ドライ(除湿)」の中に隠れた神機能

驚き

気象庁は10日、関東甲信と北陸が「梅雨入りしたとみられる」と発表した。

三菱電機のエアコン「霧ヶ峰」の公式Xアカウントでは、湿気が増える梅雨の時期に知っておくと便利なエアコンの機能について紹介している。

九州北部と四国で8日、中国、近畿、東海で9日に梅雨入りが発表されたのに続き、きょう10日に関東甲信と北陸が梅雨入りした。関東甲信では平年より3日遅く、昨年より11日早い梅雨入りとなった。

これから先、梅雨前線が本州付近に停滞しやすく、雨の降る日が多くなる見込み。あす11日にかけて、西日本を中心に関東や北陸でも大雨が降るおそれがあるとのこと。

その後、いったんは小康状態となるものの、14日ごろより再び前線の活動が活発になる見込みとなっている。

雨が続いて部屋の湿気が増えると、エアコンの「ドライ(除湿)」機能を使う人も多いはず。そんな除湿の中に隠れた神機能があるのをご存じだろうか。

霧ヶ峰の公式Xによれば、「じつは、エアコンの除湿機能には、“弱冷房除湿方式”と“再熱除湿方式”の2種類があるのです」とのこと。

エアコンの除湿は、湿気を含んだ室内の空気を取り込んで冷やして結露させ、水分を取り除いて部屋に戻す仕組みになっている。

「弱冷房除湿方式」は、冷やした空気をそのまま戻す。電気代がかからないメリットはあるものの室温が下がるため、気温が高くない日には肌寒く感じることも。

一方、「再熱除湿方式」は、冷やした空気に温めた空気を混ぜて温度を下げないようにして部屋に戻す。電気代は弱冷房除湿よりもかかるものの、室温はそのままでカラッとした空気になり、梅雨どきでも肌寒くならずに快適に過ごすことができる。

メーカーによって名称が異なる場合もあるため、気になる人は付属の説明書を読むか、問い合わせて確認を。もしその機能がない場合は、エアコンの買い替えのタイミングで判断材料のひとつにすると良いかもしれない

エアコンの除湿で、「肌寒くなる」悩み… 意外と知らない「神機能」があった – Sirabeeエアコンの除湿で、「肌寒くなる」悩み… 意外と知らない「神機能」があった – Sirabee

編集者:いまトピ編集部