2025/7/22 15:42
阪神タイガースが発表、異例

現在、首位を快走中の阪神タイガースだが、驚くべきことに、阪神球団は1年目の藤川球児監督について、この時期に異例とも言える「3年契約の保証」を発表したという。
球団オーナーの秦雅夫氏は、「よほどのことがない限り、2027年まで契約を全うしてもらう」と明言したが、これにより、藤川監督は少なくとも3年間、指揮を執ることが確定したとのこと。
これには阪神担当記者も
「この時期に長期契約を保証するのは、球団史上でも異例中の異例」
と話しているという。
44歳の藤川監督は、若さと勢いに加え、理路整然とした采配でチームを好調に導いており、特に、メディアやOBとの“距離感”が特徴的だという。
「藤川監督は、試合前にOBや解説者との雑談もほとんど行わない。これは過去の阪神指揮官のなかでは異例のスタンスです」(球団関係者)
岡田彰布前監督は、OBたちとフルオープンで接していたが、その結果、内部情報の流出や派閥抗争の火種となることも。ある阪神OBは、「藤川監督のクローズドな姿勢は、逆にチーム内の結束や情報管理にはプラス。だからこそ、オーナーも高く評価している」と分析しているようだ。
藤川監督のスタイルは、過去の“お家騒動”を封じる新たなチーム運営方針と一致しているようで、OBの圧力やフロントとの軋轢を回避し、選手との信頼関係を重視したマネジメントは、今後の「阪神長期政権」への布石とも言えると「アサ芸ビズ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部