2025/7/26 19:02

菅野智之、移籍『日米リアル・ワールドシリーズ』早期実現なるか

野球

巨人前監督の原辰徳氏が緊急渡米し、菅野智之投手の「サンフランシスコ・ジャイアンツ」移籍が確実となった。これを後押しするのがソフトバンク会長の孫正義氏。

サンフランシスコのベイエリアは、孫正義氏の母校・カリフォルニア大学バークレー校のお膝元。在学中に事業を立ち上げ、サスセスストーリーをスタートさせた思い入れの強い地だ。

孫氏は、かねてよりエンゼルス、アスレチックス、メッツなどのMLB球団買収を模索してきたが、現在は門戸が閉ざされている。

MLBがポスティングシステムを使った移籍のタンパリング(不正な事前交渉)防止目的に、昨年3月にMLB球団とNPB球団の業務提携の全面禁止を日本の各球団に通達したからだ。日米双方の球団経営など非現実的だ。

「そこで孫氏は、友好関係にあるオラクル社を通じてSFジャイアンツとの関係を深める策に出た。菅野の移籍はその一環」(MLBアナリスト)という。

今年に入り、オラクル・パークに日本企業の看板広告が爆発的に増えている。オフィシャルスポンサーの米国宝酒造「澪ブランド」を筆頭にユンケル、セブンイレブン、トヨタ、伊藤園、JAL、バイトル、デトロイト・トーマツ…ドジャースタジアムかと見紛うほどだ。

「その影の仕掛け人こそが孫氏。SFジャイアンツは今後、広告主の意向に沿って菅野を手始めに日本人選手を増やすのでは。年齢的に大谷翔平の人気もあと10年。ジャイアンツと孫氏はその先を見据え、人気の逆転を狙っている」(同)

孫オーナーは、王貞治球団会長の後任に原氏の招聘を進めているという。ここに来て王氏が新たな野球振興団体「球心会」を立ち上げたのもそのためだ。

「孫オーナーが原氏に期待するのは、ただ一つ。“日米リアル・ワールドシリーズ”の早期実現です。それには読売巨人軍とSFジャイアンツの協力が必要で、菅野の獲得は大きな意味を持つ」(スポーツ紙記者)

と、週刊実話WEBが報じた。

菅野移籍は足掛かり 孫正義氏が画策する“日米リアル・ワールドシリーズ”実現の野望/サマリー|週刊実話WEB菅野移籍は足掛かり 孫正義氏が画策する“日米リアル・ワールドシリーズ”実現の野望/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部