2025/7/28 18:09
梅野隆太郎「事実上の戦力外」か

阪神は7月27日、甲子園で行われたDeNA戦に7-1で勝利した。後半戦初戦の前日に続いての2連勝。貯金を最多の20とし、DeNAの自力優勝の可能性も消滅させた。投げては今季2度目の先発となった高橋遥人が、6回途中6安打1失点で317日ぶりの勝利を手にした。
前夜は2-0で先発・才木浩人が完封勝利したが、この2連戦で阪神ファンが注目したのは、いずれも坂本誠志郎が捕手を務めたことだった。というのも、今季は通常、才木の捕手は梅野隆太郎が務めていたが、今回は4月1日以来、2度目となる坂本を起用。さらに「左尺骨短縮術後に対する骨内異物除去術」から復帰2戦目だった高橋も、前回の復帰初戦となった中日戦では梅野がマスクを被ったが、この日は坂本に変更されたからである。
藤川監督は第1戦終了後、坂本の起用の意図について「梅野は梅野の良さがありますし、栄田(裕貴)には栄枝の良さがありますから。捕手だから、というよりは、才木が四球がないということは、ピッチングフォーム自体、投手として改善されてきたというところですから非常に楽しみ。後半戦楽しみですね」と、はっきりとは口にしなかった。
しかし、2戦目も坂本がスタメンだったことに対し、SNS上で阪神ファンからは「いよいよ梅野の出番がなくなってきたな」「これが梅野に対する現場の評価。事実上の戦力外」「しょうがないな。坂本のほうが結果出してるからな」などの声が集まった。近年、虎党の間では、梅野と坂本をめぐる正捕手論争が続いてきたが、どうやら坂本に軍配が上がったという印象を受ける状況だと、アサ芸ビズが報じた。
編集者:いまトピ編集部