【騒然】16年の『番組』一方的に喧嘩をふっかけ「何とも言えない険悪な空気に」

上沼恵美子が9月28日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)に出演し、9年前に番組で共演した明石家さんまとの「ケンカ」を振り返った。上沼とさんまは同じ1955年生まれで、年齢も同じだが、上沼のほうが数年先にデビューしており、まださんまが“見習い中”の頃から、漫才コンビ「海原千里・万里」として表舞台で大ブレイクしていた。
そんな上沼が最後にさんまと共演を果たしたのは、2016年6月生放送の「さんまのまんまSP」(フジテレビ系)でのこと。当時も1994年以来、22年ぶりとなる久々の本格共演となり、大きな話題となった。
この16年の生放送について、上沼は「クギズケ」で「ケンカしてん」と回想。周囲が「えっ!?」と驚愕すると、「違うねん。本当のケンカじゃないよ? 『あなた、昔、感じ悪かったわね』って言うただけ」「スゴかったんですよ。(本来なら)30分だけのところが、1時間生放送で。次の(ゲストの)沢口靖子さんが顔引きつってた」と、“本気のケンカ”ではないものの、現場の空気は異様だったという。
上沼いわく、その共演がキッカケで「私はさんまちゃんが大好きになって」と印象が180度変わったといい、上沼側のスタッフが生放送後にさんまが陰口を漏らすかどうかを勝手に監視していたと明かした。「そしたら、さんまちゃんってスゴいね。『上沼さん面白かったなぁ〜。絶対おもろかったよな!最高やったわ!』って言ってエレベーターに乗っていったって。“さすが大物!”ってみんな(上沼側のスタッフ)が言ってた」と、さんまは上沼の悪口を言うどころか、絶賛していたという。
上沼は、裏でも自分を悪く言わなかったさんまの“素”に感動し、「さすがよ!」「いまだにさんまさんと仲悪いって言われることあるけど、全然!」とわだかまりは解消されたようだ。
「上沼が振り返った2016年の『さんまのまんま』放送回は、ファンの間でも“衝撃の回”と位置付けられており、普段は爆笑をかっさらうさんまが終始タジタジながらも“臨戦モード”だったとして大きな話題になりました。上沼はこの共演でさんまに“長年引っかかっていたこと”があると切り出し、最後に『さんまのまんま』にゲスト出演した1994年にさんまの“失言”がたまたま聞こえてしまったと告白。上沼の主張によると、MCのさんまがスタジオの控え室に入ってきた際『なんで今日はこんなに収録が早いんや?』『誰がゲストやねん』と不機嫌で、プロデューサーが『上沼さんが大阪から(東京のスタジオまで)来てくれているので、早く帰してあげたい』と説明。それでもさんまのグチは止まらず『おかげで寝不足や!』と漏らし、その一部始終が、先にスタンバイしていた上沼の耳に入ってしまったのだといいます。さんまは、上沼からの一連の指摘に『絶対に言ってません!』『オレは先輩にそんな失礼なことを言うわけない!』と譲らず、しまいには『ボクに謝ってください』と“逆ギレ”。これには笑顔だった上沼も『なんで謝らなアカンの? 謝るのはそっちでしょ!?』と応戦するも、さんまは最後まで自身の過ちを認めず『“勘違いだったのね、ごめんなさい”って言ったら済む話でしょ。お互い気持ち良くなれるでしょ』と上沼の主張を“思い込みの勘違い”だと反論していました」(テレビ誌ライター)
この16年の「さんまのまんま」での“一触即発ムード”について視聴者からは、「放送見てたけど、上沼さんが一方的に喧嘩をふっかけた感じだった。さんまさんも途中から臨戦態勢になって、何とも言えない険悪な空気になったんだよな」「あの放送、胃が痛くなるほど雰囲気悪かった」「あれは両方悪い。しかし、しぶとさは上沼恵美子が上」「あれは忘れられない」などの声がネット上に並んだ。
2人が一瞬、本気になったと感じた視聴者は多かったようだ、とアサジョが報じた。
編集者:いまトピ編集部