大炎上をギリギリ回避『特番』ギリギリのライン...

10月11日、TBS系列では特番「お笑いの日 2025」が生放送され、お笑い芸人・明石家さんまと爆笑問題・太田光の一夜限りの漫才が様々な意味で注目を集めている。
スペシャルコラボとして「古希還暦」なるコンビを結成したベテランのさんまと太田。登場時からお馴染みの「助けてくれー!」と叫び倒した太田は、自己紹介で「私が広末涼子です」と切り出し、スタジオを微妙なムードにすると、その後も「素人はSNSをやるな!」「私が米倉涼子です」などと発言して、“旬な話題”のオンパレードに。
隣のさんまから「また怒られて謝罪文書かされるぞ」と注意されるも、視聴者からは「また太田さんぶっ込んでる 笑」「さんまさんの隣だとウキウキして楽しそう」「まさかの広末涼子と米倉涼子イジりでくるとは 笑」などと面白がる反応のほか、「TBSは大丈夫か? 放送倫理の欠片もない」「これはまたTBS謝罪ですね」とする声もネット上にあがっていた。
世間が心配しているのは、同じTBS特番の「オールスター後夜祭」による広末の“事故イジり”クイズ騒動と、米倉を巡る“ガサ入れ”報道に対するものである。
「広末については、彼女が今年4月に起こしたスピード違反による事故を冷やかすようなクイズを出題したもので、広末側から抗議を受けて正式に謝罪しています。一方、米倉の件はよりセンシティブで、生放送と同じ11日に一部メディアが米倉について、8月に自宅マンションに麻○取締法違反容疑でマトリ(厚労省関東信越厚生局麻○取締部)が家宅捜索に入り、本格捜査を進める方針だと報じたばかり。
ある意味でその日最も“ホットな”名前だったわけですが、太田の場合、広末や米倉をヤユするようなフレーズは口にしておらず、あくまで“名前を出しただけ”です。これをもしも不謹慎だと糾弾するなら広末と米倉は“名前すら出してはいけない”存在ということになり、やや神経質すぎると指摘する声もいう意見もあるでしょうね。ただ、『漫才』の『ネタ』の中で言及している以上、広末や米倉が不快に感じている可能性は当然あるでしょう。ギリギリのラインではあるものの、名前以上は触れないあたりが、今のところ大炎上とはならない太田の絶妙なバランス力と言えるのかもしれません」(テレビ誌ライター)
とはいえ、広末からの抗議を受けて謝罪したばかりのTBSの番組制作サイドからすると、相当ヒヤヒヤしていたことは間違いないだろうとアサジョは報じている。
編集者:いまトピ編集部