佐々木朗希(23)、大復活「次は...」

佐々木朗希(23)の復活が「ネクスト・日本人メジャーリーガー」の交渉にも影響してきそうだ。
米球界はポストシーズンマッチの話題で盛り上がっている。あくまでも、リーグ優勝決定シリーズの時点での情報だが、このままドジャースがワールドシリーズ連覇を果たした場合、MVPは「本命・佐々木、対抗は山本由伸」だという。
「ドジャースの弱点は救援陣でした。ポストシーズンマッチが始まる前、ドジャースの連覇を予想する声は少なかったんです。劣勢の予想を覆したのはクローザー・佐々木です」(現地メディア)
シーズン終盤に“お試し”でリリーフ起用してみたところ、これが見事に的中。ドジャースは佐々木をリリーフの人員不足を補う程度にしか考えていなかったが、今では「来季は本格的なクローザー転向を!」の声も聞かれるほどだ。
佐々木の覚醒が、こんな副産物をもたらした。
「チームは今オフ、リリーフ投手と強打の外野手の両方を補強するプランでした。リリーバーの補強がゼロになったわけではありませんが、佐々木がいるので、大物外野手との交渉に集中できそう」(スポーツライター・飯山満氏)
その強打の外野手だが、今オフの1番人気はカブスのカイル・タッカー。カブスも全力で残留交渉を進めているが、複数の球団が獲得に名乗りを上げている。
「タッカー争奪戦に敗れたら、ポスティングシステムでの米球界挑戦が伝えられるヤクルト・村上宗隆と巨人・岡本和真(29)との交渉に切り替えるようです。村上はともかく、岡本は米球界挑戦を正式に表明していませんが…」(同)
村上、岡本に興味を示す米球団は少なくない。有事の際は、こちらも争奪戦となりそうだが、大谷翔平、山本ら日本人選手が活躍するドジャースに、より親近感を抱くだろう。
「ドジャースが理想としている強打者の補強は外野手です。三塁のマックス・マンシーは来季36歳になり、一塁のフレディ・フリーマンは37歳。彼らを休ませながら起用するのが理想です」(前出・現地メディア)
守備で言うと、一塁と三塁だけではなく、外野も守れる岡本の方がつぶしも利く。来季、ドジャーブルーのユニホームを来た岡本が「5番左翼で大谷と共演」なんてことになっているかもしれない。と週刊実話WEBは報じた。
編集者:いまトピ編集部