2025/10/31 09:31

大谷翔平、卒業

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このオフ、「二刀流」の近未来像も見えてきそうだ。

2年連続ワールドシリーズに進出したロサンゼルス・ドジャースは、10月28日のブルージェイズとの第3戦で6時間39分に及ぶ死闘を制し、続く第4戦は2-6と敗北したが、シリーズ開幕前から強まりかけていたのが、“金満補強”への批判。ドジャースの大型補強への批判はいつものことだが、今回は聞き捨てならないものもあった。それがDH(指名打者)制のルール変更案である。

「大谷翔平(31)が『DH兼先発投手』で出場した場合は、ピッチャーを交代させても、DHでは継続して試合に出続けることができます。2022年からこのルールが適用されましたが、その恩恵を受けているのは大谷だけ。メジャーリーグのベンチ入りメンバーは26人。通常12〜13人が投手ですが、大谷のいるドジャースは他チームよりも多く投手をベンチ入りさせた状態になります」(現地記者)

“大谷ルール”と呼ばれる現在のDH制を「以前の内容に戻せ」との声が噴出しているのだ。以前のルールとは、DHと投手を兼務できないものである。

「大谷が今季55本もの本塁打を打てたのは、投手降板後も打席に立つことができたからです。大谷ルールがなくなったら、ドジャース打線の得点力ダウンは必至」(同)

大谷が先発登板する30試合程度であれば、ドジャースは「得点力ダウン」を受け入れるのか。首脳陣は大谷と今後のことについて話し合うはずだが、これと重なって浮上してきたのが、「二刀流の限界論」だと、週刊実話WEBが報じている。

見納めか!? ドジャースが決断する大谷翔平「二刀流卒業」の極秘プラン/サマリー|週刊実話WEB見納めか!? ドジャースが決断する大谷翔平「二刀流卒業」の極秘プラン/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部