『ドラマ』最低視聴率5.0%も「また主演、シリーズ続投」か

沢口靖子演じる情報犯罪特命対策室の刑事とその仲間たちの活躍を描いた…といえば、「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」(フジテレビ系、月曜夜9時)だ。「絶対零度」シリーズはこれまで上戸彩、沢村一樹が主演。season5となる今作では、それが沢口へと引き継がれた。
沢口は長年にわたり、「科捜研の女」(テレビ朝日系)シリーズの主演だっただけに、フジテレビへの「移籍」と言われたが、視聴率は振るわない。
世帯視聴率は初回の6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が最高であり、「絶対零度」シリーズの中で、最も振るわない作品となってしまった。11月17日の第7話は5.0%だ。
フジテレビ関係者がうなだれて言う。
「もともと月9枠の視聴率は低迷していましたが、まさかここまで数字が取れないとは…。同じ刑事ドラマでは、唐沢寿明主演の『コーチ』(テレビ東京系)の11月14日の第5話が5.0%。月9に迫る数字を取るとは思いませんでした」
「週刊女性PRIME」が報じたところによると、「科捜研」は来年1月にスペシャルドラマが放送され、テレビシリーズの歴史に幕を閉じることになるという。そこで浮上しているのが「絶対零度」シリーズの続投で、
「一連の問題や視聴率の低迷により、もはやフジテレビのドラマで積極的に主演オファーを受けようという役者も芸能事務所も、減ってしまいました。この苦境の年に主演オファーを受けてくれた役者たちには、頭が上がらない。せっかくのシリーズなので、今後は定期的に沢口が主演してのシリーズ続投、そして単発ドラマの主演オファーもあるのでは」(芸能記者)
となれば、沢口と長年の「取引先」だったテレビ朝日との、今後の関係はどうなるのか、とアサ芸プラスが報じた。
編集者:いまトピ編集部
