『VIVANT』映像公開、二階堂ふみ「やります!」

19日放送の『そう言われたら見たことない』(TBS)では、同局のドラマ『VIVANT』(2023年)の撮影裏の映像を公開。
主演の堺雅人さんが、共演者の二階堂ふみさんの一言がきっかけで、過酷な撮影に挑むことになったことを明かしました。
同ドラマは第1話からモンゴルでのロケを敢行するなど、毎回映画のような壮大で迫力のあるシーンが注目を集めていました。モンゴルでのロケでは、ラクダに乗って砂漠を横断するシーンなど過酷な撮影も行われ、その裏側で頑張る俳優陣やスタッフたちの姿が明らかとなります。
第1話のクライマックスでは、現地警察から追われる身となった堺さんらが、バリケードのように並べられた何台ものパトカーの上を走って逃げるシーンを撮影。じつは、こうしたスタント要素の強いシーンの撮影では、堺さんや二階堂さんと背格好の似た背格好の役者が代役を担当することになっていました。
しかし、ここで監督の所へ何やら話をしに向かう二階堂さん。なんと、パトカーのシーンを「(自分が)やります!」と直談判していたのです。
よりリアルな映像を追求するため「私の唯一のポイントです。身軽で速い!」とアピールし、代役を立てず自らパトカーの上を走ることに。リハーサルでは共演の阿部寛さんも一緒に走ってみると、無事成功。二階堂さんと阿部さんは本人で撮影することになります。
2人の様子を見ていた堺さんは「阿部さんと二階堂さんがすごい身軽で…僕はあんまり楽しむ余裕はないんですけど」と及び腰。しかし、俳優の先輩(阿部さん)と後輩(二階堂さん)が自分で走るとなった手前、自分だけ代役はまずいと思ったのか、堺さんも自らパトカーの上を走ることになります。
撮影では1回だけ走ればいいわけではなく、カメラの位置を変えるたびに何度も走らなくてはなりません。OKが出るまで、堺さんたちがパトカーの上を走って逃げた回数は実に9回となtたそうだと、しらベぇが報じた。
編集者:いまトピ編集部
