◇7日(日本時間8日)MLB カブス8―1ドジャース(シカゴ)

 メジャー2勝目を目指すカブスの今永昇太投手(30)が本拠地でのドジャース戦に今季2度目の先発登板。途中、降雨中断し、X(旧ツイッター)では「メジャーに行っても 雨男は雨男」など、「雨男」関連のポストが相次いだ。

 今永は大谷翔平(29)と2度対戦し、三振と三邪飛に抑えるなど、4回まで2安打無失点の好投。気温8度の中、トレードマークの半袖ユニホーム姿で奮闘したが、4回途中に悪天候のため2時間51分中断し、そのまま降板した。

 DeNA時代は「雨の日に勝たないと雨男ではない」「自分の人生を正解にしなければいけない」などの「今永語録」や投球や振る舞いを深く洞察する一面により「投げる哲学者」「今永先生」と呼ばれた。また先発予定日が何度も流れ、降雨ノーゲームにも見舞われるなど、阪神の青柳晃洋投手(30)と並び「雨男」としても有名。「雨永先生」の異名もあり、ネットで人気を集めてきた。

 このためXではファンから「メジャーに行っても 雨男は雨男だった」「今永先生メジャーでも雨男なんか…」「雨永昇太、もとい 今永昇太」「US渡っても 安定の雨永くん」「晴れてたら絶対に勝ち投手でしたねー 勿体無い」「雨が惜しすぎる」「雨が降ろうが風が吹こうがいつも半袖」などのポストが相次ぎ、「雨永」「投げる哲学者」などのハッシュタグ(#)も複数みられた。