4月5〜7日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、公開4週目を迎えた『変な家』が、週末金土日動員28万9000人、興収3億7100万円を記録し、初週から4週連続で首位という快挙を達成した。公開から24日間の累計では動員277万8000人、興収34億5900万円を突破している。

　2位は、公開6週目を迎えた『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』が、週末金土日動員18万2000人、興収2億2200万円をあげ、先週の3位から順位を1つ上げた。累計では動員309万5000人、興収36億8300万円を突破した。

　3位は公開8週目の『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が週末金土日動員14万2000人、興収2億1300万円をあげランクイン。先週から順位を1つ下げたが、累計では動員648万3000人、興収92億6700万円を突破し、100億円の大台が現実的な数字として見えてきた。

　4位は先週初登場だった『オッペンハイマー』が同順位をキープ。4月13日には、公開を記念してドルビーシネマ、35mmフィルム、IMAXの3フォーマットでの鑑賞を1日で制覇する先着限定バスツアーの開催も決定。すでにチケットは完売している。

　5位は公開3週目の『四月になれば彼女は』がワンランクアップ、6位は『ゴーストバスターズ／フローズン・サマー』が、7位には公開23週目の『ゴジラ-1.0』がランクイン。8位には、6月6日午前6時に生まれた“悪魔の子”ダミアンの誕生秘話を描いたホラー『オーメン：ザ・ファースト』が初登場となった。

　4月5〜7日の全国映画動員ランキングは、以下の通り。

第1位：『変な家』
第2位：『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』
第3位：『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』
第4位：『オッペンハイマー』
第5位：『四月になれば彼女は』
第6位：『ゴーストバスターズ／フローズン・サマー』
第7位：『ゴジラ‐1.0』
第8位：『オーメン：ザ・ファースト』
第9位：『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』
第10位：『恋わずらいのエリー』