累計発行部数45万部を突破している浅倉秋成さんの同名小説を佐藤祐市監督で実写映画化し、2024年11月22日(金)に公開される「六人の噓つきな大学生」。主人公・嶌衣織(しま・いおり)役の浜辺美波さん、波多野祥吾(はたの・しょうご)役の赤楚衛二さん、九賀蒼太(くが・そうた)役の佐野勇斗さんに続き、新たに3名の大学生キャストが解禁された。
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お茶の水女子大学で国際文化を学び、語学力と人脈に絶対的自信を持つ学生・矢代つばさ(やしろ・つばさ)役を演じるのは、乃木坂46第3期生としてデビューし、アイドル活動を行いながら、モデル、俳優と多方面で活躍の場を広げる山下美月さん。今年の5月に乃木坂46を卒業する山下さんにとって、本作が卒業後、初の出演作となる。「不器用な性格ゆえに誤解されやすく、けれど真っ直ぐで愛おしいキャラクターでした。強気な発言の裏に隠れる脆さもあり、共感できる部分も多かったです」と自身と重ね合わせながら演じたことを告白。続けて「思う存分六人全員を疑って、そして信じていただけたらうれしいです」と想いを語った。

一橋大学社会学部社会学科の学生で、口数が少なく冷静な性格だが分析力に優れており、公認会計士の資格を持つ森久保公彦(もりくぼ・きみひこ)役を演じるのは、2019年にドラマ「トレース〜科捜研の男〜」で俳優デビュー後、2021年に連続テレビ小説「おちょやん」で朝ドラ初出演を果たし、その演技力の高さで注目を浴びている俳優・倉悠貴さん!「多くの人が経験する就活の中で、浮き彫りになっていく人の本質と多面性、散りばめられた伏線、ワンシチュエーションでの会話劇。世代を選ばず、多くの方に楽しんでいただけると思います」とコメントを寄せた。

高校時代は野球部のキャプテンでスポーツマン、明治大学国際日本学部に在学し、ボランティアサークルの代表を務める袴田亮(はかまだ・りょう)を演じるのは、2022年にドラマ「みなと商事コインランドリー」のイケメン高校生役で一気に世間の注目を浴び、自身初のソロカレンダーも発売するなど、いま人気とともに大きな躍進を遂げている俳優・西垣匠! 「この作品に携わることが出来ると知ったときは心が躍るような気持ちでした」とオファーを受けた際の想いを吐露。そして「最後まで気持ちを切らさずに頑張れたのは、共演者みんなで励ましあい、ディスカッションしながら、作品作りができたからだと思います」と、共演者とのチームワークを語った。

ついに明らかとなった6人の大学生たちの裏の顔が垣間見える「ティザー映像〜嘘つきのあなたへ篇〜」も公開されている。


「この中に嘘つきがいること、私は知っているから」という、嶌衣織の衝撃の告白から始まる映像は、最終選考に残った優秀で善良な6人が、謎の告発文によって裏の顔が暴かれることで、疑い合い、豹変していく姿を映し出した緊迫感のある映像となっている。一人ひとりの表情の変化にも注目してほしい。

ついに大学生キャスト全員が解禁となった映画「六人の嘘つきな大学生」。彼らが抱える「嘘」と「罪」とは一体何なのか? 今後の情報にも期待したい。

■山下美月さんコメント
矢代つばさを演じました山下美月です。原作の掌で転がされていく展開に心を惹かれ、ここが伏線だったのか!と、気づけば本が付箋だらけになっていました。矢代は、不器用な性格ゆえに誤解されやすく、けれど真っ直ぐで愛おしいキャラクターでした。強気な発言の裏に隠れる脆さもあり、共感できる部分も多かったです。撮影現場は、六人のヒリリとした空気はどこから作り出されたのか?と思うほど、裏では笑いが絶えませんでした。脚本を読みながら六人で語り合ったり、他愛も無い話をしたり、日々チームワークが深まっていく実感がありました。本作は、感情が露わになり、冷静さを欠いていく人間の姿が怖くも面白い作品だと感じております。思う存分六人全員を疑って、そして信じていただけたらうれしいです。

■倉悠貴さんコメント
森久保公彦役を演じました倉悠貴です。初めて原作を読んだ時、次の展開が気になってページを捲る手が止まりませんでした。多くの人が経験する就活の中で浮き彫りになっていく人の本質と多面性、散りばめられた伏線、ワンシチュエーションでの会話劇。世代を選ばず、多くの方に楽しんでいただけると思います。よろしくお願いします。

■西垣匠さんコメント
袴田亮役を演じました西垣匠です。 原作のファンだったので、この作品に携わることが出来ると知ったときは心が躍るような気持ちでした。そして、浜辺美波さん、赤楚衛二さんをはじめ、このキャストの中に自分も参加させていただける喜びと、佐藤監督ともご一緒できることがうれしかったです。最後まで気持ちを切らさずに頑張れたのは、共演者みんなで励ましあい、ディスカッションしながら作品作りができたからだと思います。 皆様より一足先に観させていただいたのですが、緊迫感満載で、笑いも涙もある伏線だらけの作品になっております。 袴田亮の表の顔も裏の顔も全部さらけ出しました。 どうぞ劇場で、お楽しみください。

【ストーリー】
成長著しいエンターテインメント企業の新卒採用の最終選考に残った6人に与えられた課題は、1カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションするというもの。6人の学生は互いに交流を深めていくが、本番直前に課題が変更され、たったひとつの「内定の席」を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進むなか、各々の個人名が書かれた6通の封筒が発見される。その中の一通には、「●●は人殺し」だという告発文が入っていてた。彼ら6人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは――。



(C) 2024「六人の嘘つきな大学生」製作委員会