捕虜として似島に収容 ドイツ兵サッカーチーム 新たな写真公開 広島

第一次世界大戦で似島に捕虜として収容されたドイツ兵のサッカーチームの新たな写真が公開されました。

公開されたのは1916年に撮影されたとされるドイツ兵捕虜チームの写真です。帽子をかぶっており、ボールにはJAPANと書いてあります。

第一次世界大戦で似島に収容されたドイツ兵捕虜と広島の学生にはサッカーの交流があり広島サッカーの原点ともいわれています。

講義にはサンフレッチェ広島の仙田社長も出席しました。

サンフレッチェ広島 仙田信吾社長「ドイツが教えてくれた広島のサッカーの歴史。若い人たちが関心を持ってもらったのは心強くてありがたいなと思っています」

当時の学生たちはドイツ兵のヘディングやヒールキックの技術に驚愕したといい、技術指導も行われたという歴史があります。

報告会に参加した学生たちは、この写真をカラー化して新しくできるサッカースタジアムに展示して、広島とドイツとの交流の歴史を残していきたいと考えています。

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