20年の福島記念を制したバイオスパークが引退 今後は馬事公苑で乗馬に

 4日、20年の福島記念(GIII)を制したバイオスパークがJRAの競走馬登録を抹消した。今後は馬事公苑で乗馬になる予定。同日、JRAがホームページで発表した。

 バイオスパークは父オルフェーヴル、母ナナヨーティアラ、母の父マイネルラヴという血統。きょうだいに13年函館2歳Sの2着馬プラチナティアラや15年関東オークスで2着に入ったポムフィリアがいる。

 本馬は17年7月に中京競馬場の2歳新馬戦でデビュー。翌年6月に待望の初勝利を挙げると、その後も順調に勝ち星を重ね、20年2月に行われた飛鳥Sを制してOP入りを果たした。

 3度目の重賞挑戦となった20年の福島記念では、ヴァンケドミンゴとの末脚比べをクビ差制して優勝。通算25戦目にして初タイトルを獲得すると、その後も今年5月のメイSまで芝中距離を中心に活躍した。通算成績は41戦5勝。

(JRAのホームページより)

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